こんにちわ!さたかです。
最近のお天気は曇りが多くて気分がどんよりしてしまいます。。
雨や雪が降るともうお外行きたくないですね・・・。
そんな日は、元気になる映画を見ましょう。
ミュージカル映画『雨に唄えば』が良かったですよ!
1952年に公開されており、今もなお人気のあるミュージカル映画です。
ラ・ラ・ランドが好きな人や、メリーポピンズが好きな人にお勧めします!
あらすじ
サイレント映画が主流の時代のスターである、俳優ドンと女優リナ・ラモント。ドンがパーティに行く途中に偶然出会ったキャシーに動きだけの俳優と言われてしまい、少しながら傷ついてしまいます。そんなキャシーは駆け出しの舞台女優。歌も踊りも素晴らしい彼女にドンは次第に惹かれていきます。
そんな中、映画業界を揺るがすトーキー映画が生まれ、ドンはサイレント映画に危機を覚えます。ドンの所属する映画会社で見よう見まねでやってみたトーキー映画ははたして成功するのでしょうか・・・?
・登場人物
ドン :サイレント映画のスター俳優
リナ・ラモント : サイレント映画のスター女優。声が酷く公の場ではしゃべらせてもらえない
キャシー :駆け出しの舞台女優。歌って踊ることがとても上手い
コズモ :ドンの親友。歌って踊れるすごい奴。楽器もできる。
感想
ネタバレ含みます。ご注意ください
サイレント映画はセリフが演技の合間に入っていて、声が入ることなんてなかったんですね~。そんな時代にできた、トーキー映画はまさに画期的だったでしょう!
現代の映画のようにセリフも音楽も動きがすべて揃っているのですからね。
ドンは成功するまでは、親友のコズモと歌って踊ってお金を稼いでいました。ひょんなことからスタントマンもやり始め、さらりと期待に応えてくれるので重宝され大スターになったみたいですね。
ドンとキャシーの出会いは最悪・・?と言ってもいいかな。口論して別れたと思ったら、ドンの試写会パーティーで再会。ドンはキャシーの歌とダンスを見てキャシーに惚れちゃいます。ドンの猛烈なアプローチにキャシーもメロメロ。恋仲に!
時代はサイレント映画からトーキー映画になることを確信したドンは、映画会社にも撮影中のサイレント映画をトーキー映画にしよう!と提案します。
しかし、手探り状態で行うのでなかなかうまく行きません。ドンは下積み時代に培っていた歌と踊りは文句なしの出来栄えですが、リナは違います。今まで喋らない演技しかしてこなかったので、声は役に合わないし、訛りがあるし、歌も踊りも出来ません。。
ようやく出来上がった作品を試写会したところ、酷評でした。
重たい空気になったまま、ドンとキャシー、コズモは深夜まで飲み明かします。
映画がコケることしか考えてなかったけれど、コズモがセリフ替えちゃえば?って提案するものだから、3人はなんか上手くいきそうな気がして踊っちゃいます。
社長に相談して、リナのセリフをキャシーにやってもらい、リナには内密に撮影が行われました。
脚本も微妙に変えるんですけど、コズモが優秀過ぎてヤバいです。歌って踊れて楽器も出来て、脚本も作れる。有能すぎるよwww
作品発表の直前にリナに全てがバレてしまいました。リナは怒ってキャシーを映画業界で活躍できないようにリナの専属吹き替えにしてしまいました。
試写会当日、作品は絶賛されリナは調子にのり、公の場でスピーチをしました。が、映画中の声とスピーチの声が明らかに違い、観客に唄ってみろ!と言われてしまいます。
社長とドンは、舞台裏でキャシーに歌うように言い、リナは口パクで舞台に立ちました。途中で幕が上がってキャシーが歌っていることがバレてるとも知らずに・・・。
こうして、公の場でキャシーの才能が認められ、ドンとキャシーは幸せに暮らしましたとさ!
まとめ
雨に唄えばのシーンはやっぱり素敵。
元気出た!
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