こんにちわ!さたかです。
本日は、『ブライトバーン/恐怖の拡散者』を見たので、その感想とネタバレを綴っていきたいと思います。
この作品は、簡単にまとめると、スーパーマンの邪悪版みたいですね。私はスーパーマン見ていないので似通っているのかどうかは分からなかったですが、この映画単体で見ても楽しめるのではないのでしょうか。。
なかなかにグロテスクな描写も多かったので、映画館で観なくて良かったなぁ・・なんて思いました。超人系が好きな人、グロOKの人におススメです!
公式サイトはこちら → https://www.rakuten-movie.co.jp/brightburn/introduction.html
あらすじ
子供ができず、ずっと苦しんできたトーリは、母になる日を夢見ていた。ある日、謎めいた男の赤ちゃんの到来でその夢が実現する。好奇心旺盛な子供ブランドンは、トーリと夫のカイルにとってかけがえのない存在となった。しかし、12歳になったブランドンは、普通の人が持つ事のない異常な力を発揮し始める。力を持ったブランドンは、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていく───
・登場人物
ブライドン・・・不思議な力を持つ男の子
トーリ・・・・・ブランドンの母親
カイル・・・・・ブライドンの父親
感想
ネタバレ含みます。ご注意ください。
トーリとカイル夫妻に愛情をたっぷり注がれて育ったブライドン。頭もよく、学校では好きな子ができる、ごく普通の生活を送っていました。
そんなある日の夜、ブライドンが寝ていると、低い声が聞こえてきます。その声に導かれるようにブライドンは納屋の方へと移動します。夢遊病のような感じでしょうか。ブライドンには意識がありません。
物音を聞いたトーリは納屋の方へと向かっていくと、ブライドンがいましたが、トーリの声で正気に戻ったブライドンはトーリと共に納屋を後にしました。納屋には何があるの・・・?トーリ何か隠してる。
その日を境にして、ブライドンは不思議な力が発揮できるようになりました。草刈り機を何十メートルも吹き飛ばしたり、高速回転するモーターに手を突っ込んでもケガしなかったり・・・。
12歳の誕生日パーティーをファミレスのようなところで祝ってもらったブライドン。伯父さんから猟銃をプレゼントされるも、お父さんは約束が違うでしょ!と伯父さんに怒り、プレゼントを没収してしまいます。
その時、ブライドンが返せよ!と反抗的な口調と馬鹿力で奪おうとし、カイルはブライドンも叱りつけます。せっかくのパーティーが台無しとなり、その日は解散します。
トーリとカイルは反抗期が来たと思っていました。
家族みんなでキャンプに行って、ブライドンの反抗期の理由などを聞いてあげようと計画をしました。的外れなカイルのアドバイスでしたが・・・。
キャンプ中の夜、ブライドンは好きな女の子の家に赴き、PCで音楽をかけました。ムード作りなの??閉じたはずのPCがまた開くって怖すぎだよ!女の子は窓に映るブライドンをみて大絶叫。母親が駆け付けるも、ブライドンの姿はすでになく、女の子は気味が悪かったでしょう。。
翌日、体育の授業でブライドンに不信感を持った女の子はブライドンを避けてしまいます。手を差し伸べるのも嫌々でした。そのことに腹を立てたブライドンは女の子の手を骨折するほど強く握り締めてしまいます。
骨折させたことにより、学校を二日間謹慎することになったブライアン。自分を責め立てる女の子の母親を睨みつけます。
再び、ブライアンは不思議な声に導かれ、納屋の方へと向かいます。赤い光に包まれ、”世界を奪え”とブツブツ唱えるブライアン・・・。鍵を破壊したところでトーリが駆け付けます。浮遊していたブライドンは落下し、何かでケガをします。
トーリは納屋の秘密を見られた為に、ブライドンに真実を話しました。
ブライアンは、二人の子ではなく、この宇宙船に乗ってやってきたのだ。と
嘘をつかれていたことを知ったブライドンはとてもショックを受け、泣き叫びました。
・でもさー、トーリもカイルも嘘つくしかないよね。。最初からあなたは宇宙人かもなんて言わんだろーよ!!
何かに吹っ切れたブライドンは骨折した女の子の家へ行きましたが、怯えられてしまいます。母親からブライドンと話すな、と言われたことを知ったブライドンは家を後にします。
女の子の母親の働いているファミレスに力を存分に使って復讐しにきたブライドン。ここからはエグイ!!絶叫ポイントでした(私が)グロ注意。
女の子の母親が行方不明になり、警察が動き始めます。
二日間の謹慎を経たブライドンは叔母のカウンセリングを受けます。ブライドンに反省の色が見えなかったので、保安官にもこの件は伝えないと、との言葉でブライドンは焦りがでてきました。
その晩、ブライドンは伯父の家に行き、カウンセラーの結果を保安官に伝えないでとお願いしに行きました。叔母は、報告はしなきゃだから、とブライドンに聞く耳を持ちません。ブライドンは帰ったふりをして始末しようと家に忍び込みます。
カイルと飲んでいた伯父がちょうど家に帰ってきて、ブライドンは見つかる、というミスをしたために、家に送り返されそうになります。反抗したブライドンは始末対象を伯父に変更し、殺害します。絶叫ポイントその②。グロ注意。
伯父が死んだニュースを知ったカイルは夜中に帰ってきたブライドンを怪しいと思っています。証拠を見つけたカイルはしばし、想い出に浸りつつも、心にある決心をします。
終末にブライドンと二人でキャンプをしに行きました。そう、カイルはブライドンの殺害を決めたのです。後ろから猟銃で一発。。。
頑丈なブライドンは傷一つ付きません。父親が撃ってきたことにショックを受けたブライドンはそのまま目からビームでカイルを焼き殺しました。
その頃、家にいたトーリの元に警察がやってきて、現場に残されたマークを見たことが無いか聞いてきました。一旦は知らないと言って警察を追い返したものの、心当たりのあるトーリはブライドンの部屋へ行き、ノートを見つけ出しました。
現場に残されていたマークと殺害方法と思われるスケッチ・・・。トーリは認めざるを得ませんでした。今までのことは全てブライドンがやっていたのだと。
慌ててカイルに電話したけれど、時はすでに遅し・・・。電話に出たのはブライドンでした。カイルは殺したし、今は家にいるよ、とメッセージを残して。
ブライドンは派手に家をぶっ壊します。通報を受けた警察がトーリの家についても成すすべは無く殺されてしまいました。グロ注意!
・警察が有能かと思ってたのにあっけなく死んだんですけど!!!
ブライドンを傷つけることができるのは宇宙船の素材だけ・・・。そう思ったトーリは納屋へ向かいます。宇宙船の素材を一部持ったところで、行方不明になっていた少女の母親の変わりはてた姿を見てしまったトーリ。
覚悟を決めてブライドンと接触します。変わらぬ愛情を注いできたトーリの言葉にブライドンは気を許し、『いい奴になりたかったんだ』と伝えました。しかし、トーリの振り上げた腕に気付いたブライドンはトーリをつかんで遥か上空に。
そのままトーリは落ちていきました。ブライドンが辺りを見渡すと一機の飛行機が。
翌日のニュースでは、農場に飛行機が墜落、生存者は農場の子供一名と報道されていました。
まとめ
力を持った反抗期はとても怖いね。操られているわけではなく、ブライドン自身の意志なので、サイコパスですな。12歳であんなグロテスクな人の殺し方ができるってヤバくないか!?
反抗期が終わって後悔したって遅いんだからな!
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