こんにちわ!さたかです!
現在Netflixで配信中の『紅き大魚の伝説』を視聴しました!
予告ムービーに大量の空飛ぶ鯨が出てきたので興味が湧きました!
そんなわけで、感想を綴っていきたいと思います!
あらすじ
不思議な別世界に住む少女は赤いイルカに姿を変え、人間界をさまよう。そこでの男の子との出会いが、運命を決する旅路に少女を駆り立てる。
登場人物
チュン・・・・16歳になった少女。成人の儀式で紅いイルカになり人間界へ行く
人間の青年・・妹と暮らしており、網にかかったチュンを助けてくれた
チウ・・・・・チュンを想う少年。チュンの協力者
クン・・・・・北の海にいるとされる空を飛ぶ翼を持つ伝説の魚の名前。
リンポー・・・魂の行き着く先の番人。猫と暮らしている
感想 ネタバレ注意
主人公たちの住む世界が精霊の力を扱え、不思議な生き物も多数存在してます。
チュンも植物を操る力を持っており、花を咲かせたり、成長を早めたりと活用しています。
16歳になり、成人の儀式のため、人間界へとイルカの姿になって出向くわけですが、普通のイルカと違って紅い姿となり大変目立ちます。
人間と関わってはいけない掟があるらしいのですが、目立つ色なゆえに、チュンは人間の青年と妹と関わりを持ったわけですね。
成人の儀式は7日間、人間界に滞在することであり、最終日、チュンはイルカ漁の網にかかってしまい、パニックとなってしまいます。
人間の青年はチュンを助けにきてくれるわけですが、嵐の海なんて危なすぎです。当然のように青年は死にます。
チュンは青年の持ち物であるイルカの笛を形見に精霊界へと無事に戻ってこれましたが、青年を殺したという責任を感じてしまいます。
チュンは祖父から魂の行き着く先があると教えられ、ぼんやりと形見の笛を吹いたらそこへ連れて行ってもらえました。
魂の番人は、チュンの寿命の半分と引き換えに、青年の魂を甦らせてくれました。。。
残念ながら、人間としてではなく、魚の姿として。。人間に戻すには様々な困難に立ち向かえとのこと。。。
つまり、チュンがペットみたいに飼うってこと・・?
命がまるで簡単に取引できるみたいだ
ざっくりいうと、困難とは、魚になった青年(クン)がいることで精霊界が崩壊の危機になること。
なかなかにえぐい崩壊で、青年の命一つでここまで!?となるほどの水没です。
水没によって、チュンは精霊界の人たちを危険に晒し、多くの家族に悲しみを与えます。
辛くなったチュンは命を捨て、先に亡くなった祖父とともに大樹を生やし人々を救います。
青年がチュンを命懸けで助けたのにチュンはその命を簡単に捨てた。
魚の姿になったクンを置いて。。。
結構無責任だなって思いました。
その後も、チュンを想っているチウも自分の命を簡単に捨てる。
後押ししたのはチュンに振られたっていうのもあると思うけど。
とにかく、命を簡単に捨てすぎてモヤモヤします・・・。
最後はチュンの一人勝ち?
チウがチュンを蘇らせたおかげでチュンはクンとどでかい湖へとやってきます。
チウが最後の力を振り絞り、チュンも魚に変えてクンと共に人間界へと行けるようにしてくれました。
そうして、チュンは人間の姿に戻った青年とともに生きていっくっていうお話でした。
うむ・・・。青年はそれでいいのだろうか?妹がいただろう?大切そうだったのに記憶はないのかな?
チュンは故郷を捨て、家族を捨て、想ってくれていた人を捨て、守り抜いた青年と生きていく。
・・・チュンは将来浮気とかしそう(勝手な見解)
最後はチュンからしてみたら思い通りに青年を生き返らせることができてよかったなって感じでめでたしめでたしですね。
まとめ
私が気になっていた空とぶ鯨のシーンは一瞬だった〜。。。
しかもなんで出てきたのかわからんかった・・・。
伝説の魚と言われている魚もどんなものかわからなかったので、クンが伝説になった感じなのかしら?
私にはあんまり刺さらなかった映画でしたが、ファンタジー好きな方はぜひ見てみてください!
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