こんにちわ!さたかです。
先日、転職しようと思っている人とお話していたんですけど、今までの仕事とは全くの別ジャンルに進もうとしていて、専門の学校にこれから通うプランを立てていたので、思わず、「それは考え直したほうがいいのでは?」と言ってしまった出来事がありました。
転職するとか新しい道に進むことは全然悪い事ではありませんし、応援したいのも山々なんですが、もう少しちゃんと考えないと、お金と時間だけが出ていく悲しい事態になってしまいます。
私自身、思いつきで学校に行き、高い勉強代を払っただけ・・・という経験があり、尚更おなじ失敗をしてほしくないな、と思ったので、今回は私の失敗談を交えながら、新しい道へ進みたい人にアドバイスを綴りたいと思います。
転職したいと思ったらやること(新ジャンルに挑戦する人)
転職したい・・・。誰もが一度は思うであろう転職の悩み。
お給料、人間関係、勤務体制などなどありますよね。。。
人生一度きりだし、好きな事に挑戦しよう・・・。
この気持ちは大事です!!!
じゃあ、好きなことはなんだろう・・・。ここで立ち止まる人が多いと思います。
意外に見つけるのが難しい事ですよね。。
まず紙に書き出してみましょう!
映画鑑賞・漫画読む・ゲームする・旅行・・・あれ?全部受け身じゃん・・・。
という発見があったわけです。そこから何か作る側になってみようと思ったのが始まりだったりするわけです。(私の場合)
転職を考える場合、自分と向き合う時間を作ることが第一条件です
結論を出すことを急ぐと危険
自分と向き合ってなんとなく進んでみようと思ったジャンルに出会えた人は、一回深呼吸しましょう。
さて、転職するか、と結論を急いではいけません。
調べましょう!!!
この調べることがとっても重要です。
何を調べればいいのか・・・。それは、1万円以下でなんとかできる教材や本、アプリやソフトなどです。
別ジャンルに進みたい時、自分の生活習慣に好きなことが必ず入っていたほうが良いです。じゃないと絶対に続きません。手頃な値段で出来ることを習慣付けましょう。
例えば、製作側に回りたいなら、絵を描いてみる、ソフトを触ってみる、模写してみるなど、簡単なことから始めるべきです。
そして、毎日やるのです。
学校に通う選択肢は一番最後
私はすぐに社会人の夜間学校を検索してしまいました。これは、良くなかった。
学校行けばなんとかなるという自分の甘さです。夜間学校は入学が簡単ですし、割と社会人ならお金も出せちゃいます。
働きながら勉強できるし、と思っていたら大間違いです。
結局、習慣付けられないことは続かないんです。
日々の業務と学校で学んだことでいっぱいになって、制作意欲なんて湧かなくなったし、作ることが苦痛になってきちゃいました(私の場合)
追い打ちをかけるように、作品にダメだしをされ、年齢も若くないと指摘され(20代半ばでも言われます)結構メンタルもボッコボコになります。
すごい作品を作る人はやはり、自分のルーティンに絵を何枚も描いたり、ご飯を食べることや睡眠を忘れて勉強できる人たちでした。
学校に通わなくても出来ることが習慣になっている人が更なる高みを目指して学校に行く、が正解なんだなと思った瞬間でした。
新ジャンルへの道は厳しい
私はなんとか学校を卒業して新しいジャンルに転職できたものの、技術が追い付かないことに対する暴言や年齢の差別、製作現場での立ち回りの難しさなどで、上手くいかずにその業界から立ち去ることになりました。
合わなかったのか・・・。と当初はとても落ち込み、転職に失敗したことをいつまでも引きずっていました。まあまあ高くて時間もかけた分、ショックでしたね。
今では安易な考え方だったな、と思うので、これから新ジャンルに挑戦しようと思っている人は、よーく考えてほしいです。
まとめ
まずは、自分と向き合い「好きなこと」を探し、「好きなこと」をルーティンに組み込む!!
これが一番大事だと伝えたい!!
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