スタジオジブリにアニメ映画化して欲しいファンタジー本

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こんにちわ!さたかです。

劇場版 鬼滅の刃 無限列車編が大ヒット上映中ですね!!

アニメ映画が公開されたびに、興行収入ランキング上位にくる現象を見ていると、日本の経済をぶん回すのはアニメなんだな~と思う今日この頃です。

アニメの何がいいのか?って、考えると、やっぱり夢があってワクワクして非日常を味わえることでしょうか。

みんなで一斉にファンタジーの世界に入り込めるのも魅力的ですよね。

不朽の名作「千と千尋の神隠し」が好きなんですけど、ジブリさんもうファンタジー映画作らないのかな・・・。

あのジブリの柔らかい絵柄のファンタジーアニメ映画みたいなー。

誠に勝手ながら、スタジオジブリにアニメ化して欲しい本があるので紹介するよ!(笑)

ローワンと魔法の地図

この本を読んだのは小学5年生くらいだったかな。

読むきっかけは、表紙の絵(笑)表紙の世界観が好きだったのです。

きっかけは何であれ、この本は面白かったんです!!

だから20年経った今でも本のタイトルを覚えているのでしょう。

あらすじ

ある日、村の水が枯れてしまった。山から流れでる水が止まってしまったら村人はもちろん家畜のバクシャー達も生きてはいけない。

水が止まってしまった原因を探るべく、勇敢な村人6人が山へ行くことに。臆病で怖がりのローワンはひょんなことから魔法の地図を手に入れ、一緒に山へ向かうことになる。

7人の山の頂への旅は想像以上に過酷なものだったのだ・・・。

おすすめポイント① 主人公の成長

主人公は村の臆病な男の子ローワンです。彼は体も小さく、旅の仲間からはあまりよく思われていません。

しかし、ローワンは山の試練によってどんどん成長していきます。臆病ではあるけれど、もとから持っている優しさに逞しさがプラスされ、主人公として輝いていきます。

短期間で成長する男の子はファンタジーの王道!

おすすめポイント② 山の試練

ファンタジーの醍醐味は何といっても未知との遭遇でしょう!

水を求めて山の頂を目指すまでに数々の試練が降りかかってきます。

蜘蛛の扉、底なし沼の精霊、顔の形をした洞窟、竜との戦い・・・。この試練を無事に越えることができるのか、をワクワクしながら読んだのを覚えています。

試練のたびに、魔法の地図がくれるヒントが出てくるのも冒険ファンタジー好きには刺さるツボなのでは??

おすすめポイント③ 村の生活

ローワンの住むリンの村はのどかで平和そうな描写です。家畜のバクシャーという生き物は温厚で、牛乳やチーズが作れ、毛は衣類になり、運搬などの力仕事にも欠かせない。

村の住人の役割も家具屋や果樹園、壺作り職人やパン屋、教師など様々。

村での生活が軽く想像できる描写なので、世界観を作りやすいのもいいですね。

旅の途中で、パンとチーズを食べるシーンがあるのですが、その描写も美味しそうでした。。

最後に

どうですかジブリさん・・・!

この「ローワンと魔法の地図」はアニメ映画の原作にぴったりだと思うんですよ!

受け入れやすい冒険ファンタジーで、ストーリーも面白く、ジブリっぽい世界観(個人的な感想です)・・・!

ジブリの王道であるボーイ・ミーツ・ガールではないのですが・・・。

見たいなー見たいなー。脚本書くよ・・・。詰め込んで欲しいポイントいっぱいあるから

好きな本と好きな絵が交じり合ったら最高!というただのわがままです(笑)

面白い本なので、ぜひ読んでみて下さい!!!

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