天気の子を見てきました!

映画

こんにちわ!さたかです。

7月19日に公開された、新海誠監督作品『天気の子』を見てきました。見てきた感想などをさらさら〜っと綴っていきたいと思います。

ネタバレ含みますのでご注意下さい。

あらすじ

家出少年の森嶋帆高は、東京で得たオカルト雑誌のライター仕事を通して、100%の晴れ女の噂を取材していきます。天気を操る陽菜と出会い、人々の晴れのお願いを聞くお天気ビジネスを展開していきます。しかし、天気を操ることで起きる異常は世界と陽菜に降りかかり…。帆高の決断は世界をも変えてしまうのか…。

登場人物

帆高 家出して東京に出てきた16歳の男の子

陽菜 あることがきっかけで100%晴れ女になる

凪  陽菜の弟で、小学生にも関わらず女の子の扱いが素晴らしい

須賀圭介 帆高に仕事をくれたオカルト雑誌の編集者

須賀夏美 圭介の姪の大学生で、ピンク色のカブを乗りこなす

感想ネタバレ

めっちゃ綺麗!東京の描写、雨の描写がとても綺麗です。いつも見ている新宿などの風景が変わらずにそこにあるようでした。雨もカラフルで、新海誠監督の世界はきらめいていますね。

映画というよりは、RADWIMPSのPVと考えてもいいのではないでしょうか。別映画ですが、海獣の子供も米津玄師のPVだと思っています。(すごい綺麗ですよ)

帆高は16歳と若く、考えも甘々で。彼の一生懸命さは分かるんですけどね。100%晴れ女である陽菜さんと仲良くなって、人にも恵まれて、仕事もある。上手くいきすぎてご都合主義と思ってしまってすいません。帆高は一途でまぶしい。20代後半になると10代がキラキラしていて羨ましいと思う反面、見ていて恥ずかしくなるアオハル感・・・。ぜひ堪能してください。。

天気を操ることで起きる異常気象と陽菜さんに起きる異変は繋がっていました。体が消える。人柱の巫女である。そんな真実を告げられてどうすることもできないもどかしさ。陽菜さんはじぶんのことより相手のことを想いすぎている、年のわりには大人びた子でしたね。

腑に落ちないのは、拳銃のくだりなんですよね。。帆高を足止めする為の理由に無理やり付け足したのかな??帆高の不安定な部分を表したかったのか、わからないけど、モヤっとポイントでした。

最後は、帆高が陽菜さんを助けにいく王道な展開で、良かったね!となるのですが、結局のところ、帆高はあれほど実家に帰りたくなかったのに連れ戻されて普通に高校を卒業し、人々は雨が降り続いても平和に暮らしているのです。

2人は世界を変えてしまった。とありましたが、ちょっと世界を変えるの簡単すぎたなって思っちゃいました。

須賀圭介が「お前たちが世界の形を変えたなんて思い上がるんじゃねぇ。」って言うんですが、当事者ではない人が思うことを代弁してくれていました。帆高と陽菜さん以外、異常気象だと思っているよ。

ただね、最近の梅雨やら異常気象が続いている時期に見たので、もしかしたら、世界のどこかで同じように天気の子が世界を変えているのかもしれない。

そんな気分になった映画でした。ポスターに描かれている空の世界がもっと見たかったなぁ。あの空に魚がいる世界観は大好きです!

以上!

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