こんにちわ!さたかです。
現在、NETFLIXで公開中の『エノーラ・ホームズの事件簿』を見てみました!
ホームズとつくと自然に思い浮かぶのが「シャーロック・ホームズ」ですよね。
どんな風に絡んでくるのか楽しみでした。
主演は、「ストレンジャーシングス」のエル役をやっていたミリー・ボビー・ブラウンです!
可愛らしくなったな~。
しかも、ヘレナ・ボナム=カーターも出てる!大好き!
原作本があるみたいで、ミステリ好きにおすすめです。
あらすじ
16歳の誕生日に、母親が突然いなくなった。年の離れた兄第は母親は自発的に出ていったと結論付けたため、エノーラは兄弟に寄宿学校に入学させられることが決定する。
母親と自由に生きてきたエノーラは寄宿学校に入学するのが嫌で母の残したお金を持ってロンドンへと逃亡する。
逃亡途中に出会った侯爵子息とエノーラは次第に大きな事件に巻き込まれていく。。
・登場人物
エノーラ・ホームズ 16歳の活発な少女
マイクロフト・ホームズ ホームズ家の長男で一般常識を好む
シャーロック・ホームズ イギリスで有名な名探偵
ユードリア・ホームズ シャーロック家の母親
テュークスベリー侯爵 エノーラの逃亡中に出会った少年
感想
ネタバレを含みます。ご注意ください。
幼少期から、母親に暗号やら武道やらを叩き込まれており、エノーラは兄のシャーロック・ホームズと同じような推理力を身に着けていた。
16歳の誕生日に母親が失踪しても、割とすぐに母親の残した暗号を読み解き、大金を手にしていました。
長男のマイクロフトは一般常識を好む感じで、女は女らしくって考え方で一方的に女の幸せを決めつけるタイプなので、エノーラが逃げ出したくなるのもわかりますね。
エノーラは天才名探偵のシャーロック・ホームズを撒くために色々工作していきましたが一瞬で見抜かれてしまいました。
エノーラは、汽車でロンドンを目指していましたが、ひょんなことからテュークスベリー侯爵と知り合い、謎の男に殺されそうなところを助けます。
ロンドンでエノーラは母親探し、テュークスベリー侯爵は自分の道へと進むためにお別れします。
エノーラは、母親と暮らした時の記憶を遡って母親の仲間と思われる人物と遭遇します。
しかし、母親の行方は教えてもらえず困ったものの、龍の絵が描かれている箱を見つけ、さらに記憶を遡ります。
記憶をたどっていくと、「ロンドンの地図」「母親が代表の会合」「母親は言葉遊びが好き」といった情報から、地名がアナグラムになっていると気が付きます。
こーゆーの見るとさー、どんだけ記憶力いいんだよーとか思ってしまうし、ちらっと会合覗いただけで、そこまで聞き取れる??とかなっちゃうけど、しょうがないよね・・・。ヒントは必要だもの・・・。
アナグラムで見つけた地名の一つに行って見ると、龍の絵が描かれた箱があり、そこには爆弾がたっぷり。。
エノーラは、兄弟が言っていたように母親を探すべきではないのか・・?と一瞬迷ってしまいます。何か危ないことをしようとしているのか、と。
そんなことを考えていると、汽車でテュークスベリー侯爵を殺そうとしていた謎の男に遭遇し、エノーラが殺されそうになります。
武道のたしなみがあるエノーラは間一髪、謎の男から逃げ出しますが、彼はテュークスベリー侯爵を殺そうとしていることがわかり、エノーラは母親探しを中断してテュークスベリー侯爵を探すことにしました。
エノーラはテュークスベリー侯爵の家に、シャーロック・ホームズの助手といって潜入し、テュークスベリー侯爵の秘密基地を見つけます。彼の残した書類などから彼の居場所を突き止めます。
テュークスベリー侯爵は意外とあっさり見つかり、エノーラは謎の男から守るために自分の宿へ匿うのですが、エノーラ自身も兄弟に追われていることをすっかり失念していました。
兄弟と繋がりのあるスコットランドヤードのレストレード警部にエノーラは捕獲されます。テュークスベリー侯爵を逃がしたものの、エノーラはマイクロフトに連れ戻され、寄宿学校へと入学させられました。
テュークスベリー侯爵が心配だよ・・・。エノーラがしっかりしすぎてよく生き延びてるな!という感じです。お坊ちゃまだからでしょうか・・。
寄宿学校でエノーラはつまらない生活を過ごしているわけですが、そこへシャーロック・ホームズが面会に来ます。
この映画の主役はエノーラなので、シャーロック・ホームズの出番はほとんどありません(笑)
なんか、説明足りんな~と思ったことを上手ーく補助説明してくれる役割になっています。シャーロック・ホームズのことをこんな扱いにしているのが斬新ですね!
なので、面会にきたシャーロック・ホームズは母親が女性の権利を求める革命家なんだよって教えに来てくれました。
この事実を知ったエノーラは、近々行われる改正法案の投票がテュークスベリー侯爵の命が狙われる理由と結びつくのでした。
さて、なんだかんだ上手い事、寄宿学校から脱出できたエノーラは、合流したテュークスベリー侯爵に自分の推理を話します。
二人はテュークスベリー侯爵の家へ向かい、真実を確かめようとしました。案の定、謎の男が現れ、テュークスベリー侯爵を殺そうとします。激しい戦闘のあと、黒幕が登場!
黒幕は、まさかの人でした。。
その後、シャーロック・ホームズは、レストレード警部にある人物を逮捕して、と言いに行きますが、レストレード警部はもう事件は解決しているよって伝えます。
そう。エノーラが天才名探偵シャーロック・ホームズより先に事件を解決したのです。
テュークスベリー侯爵は改正法案の投票権を得て、自分のやりたかった事をやり遂げることができました。
そしてエノーラは最後に母親と無事に会うことが出来ました。
母親はこれからも自分の生き方があるので、エノーラとは別々の道を歩みます。
エノーラもまた、自由な生き方のほうがいいと探偵を名乗るようになりました。
まとめ
エノーラは無事に事件を解決し、母親も見つけることができました。
ミステリ要素は思ったより少なめで、シャーロック・ホームズが補助解説してくれたので、難解なことはありませんでした。。
さくさく見れて良かったと思います!
シャーロック・ホームズもエノーラも母親の英才教育の賜物なんだと思った映画でしたね!
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