Netflixで公開中!「バブル」の感想

映画

こんにちわ!さたかです!

Netflixで押されているアニメーション映画「バブル」を早速見てみました!

映像がとっても綺麗で、「君の名は」や「天気の子」を思い起こしましたね!

バブルというタイトルなので、泡というかシャボン玉が主役なので全体的に虹色でカラフルです。

ストーリも深く考えずに見れるので、美しいアニメが好きな方におすすめです!

では、感想とネタバレ含むを綴っていきたいと思います!

超人たちのアクションが凄い!

まず、世界観が「原因不明」で起きた泡が降り注ぎ、重力が乱れています。なので、そこに住む人々は超人です。。。

そんな世界でパルクールを行い、圧倒的な身体能力を見せつけてくるのは本当にかっこいいです!宙に浮いているビルや瓦礫を飄々と乗り移っていき、危険と隣り合わせでありながら前へと進んでいく。

視点がまるで自分も一緒に駆け抜けているようなので、映画館で見たらもっと凄かったかもしれません。

でもなー。すごい距離を跳ぶし、足場は一度踏んだら壊れてしまうし、降り注いだ泡は簡単に割れる描写があるのに成人男性が乗っても割れないし。

東京は水没して渦潮は発生してるし、危険だと分かって競技にしているのも不思議だし、5年でそんなに順応できるものなのかなー?って雑念が入ってしまう。。

だから超人なんだって割り切ってみることをオススメします!

泡といえばあの童話

そう人魚姫。。。

主人公ヒビキが泡に助けられたことで、あぁ・・人魚姫かな・・?と思う展開であり、泡であるウタが言葉を覚えるために繰り返し読むのが人魚姫。まさに最後まで人魚姫の展開でした。

でも、泡は人間に憧れていた、という描写はなく、本当に突然やってきて東京を破壊しているので、よくわかんない。泡という不自由な存在で地球を侵略しにきたんか?

そもそも、泡であるウタはどうして人間の体を手に入れたんだろうな。凄い確率の奇跡・・・そう思うことにする。

でも考えたら余計なことで頭がいっぱいになって集中できないよー。。。

ウタは人魚姫の童話を読んでから色々勉強熱心で偉いと思うよ?でもさ、途中の描写で、デザインの黄金比とか難しそうな本を読んでメモまでしてるのに、一向に喋る言葉はカタコトだったり、この世界で唯一のお姉さんであるマコトとのヒビキの想い合いみたいなシーンがあるのも不思議だ。。。

マコトお姉さんのポジションは本当に謎だと思う。オタサーの姫扱いだよなー。。。

最後は人魚姫らしく?想い人のために泡となって消えていくけど、みんなの心には刻まれたよっ!ついでに引っ込み思案のヒビキもなんか明るくなったよっ!というハッピーエンドでした。

結局のところ・・・

申し訳ないけれど、ツッコミどころが多くてツッコミが間に合わないまま駆け抜けていく映画だと思いました。。

気になった点をもう少しだけ挙げていくとしたら、分かりやすい悪であるアンダーテイカーというチームが所持している高性能ブーツ・・・。あれの凄さが霞む。。だって無くても他のチームは同じことできてるもん。。最後、ヒビキがウタを助けにいくとにに借りてたけど必要か?ヒビキはすでに人間離れしてるぞ?ってなった。

最年長のシンはなんで大人なのに危ないこと止めないんだろうな。丁度いいタイミングで現れすぎだし、最後は見せ場だったかもしれないが、よく生きてるな。。という感想が勝っちゃったな。。

結局のところ、

美しい映像をぼんやり見る映画だと思います。

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