こんにちわ!さたかです。
大人気中の連載漫画『映像研に手を出すな!』がアニメとなってNetflixにもやってきました。
私はアニメを見てから原作を読んだのですが、どちらもとっても面白かったです!
それでは、感想(ネタバレ含む)です!
あらすじ
芝浜高校に入学した浅草みどりは同じ中学出身の金森さやかとアニ研の見学へ行く。
見学中に、追われていた読者モデルである水崎ツバメと遭遇する。偶然にもアニメーター志望であった水崎ツバメと浅草みどりは意気投合。金森が映像研を立ち上げ、3人で「最強の世界」を作るべく奮闘する。
登場人物
浅草みどり・・・・・設定を作りこむことが得意で、演出・監督をこなす
金森さやか・・・・・利益のでる活動が好きで、プロデューサーの役割をこなす
水崎ツバメ・・・・・両親が俳優で自身も読者モデルとして有名。アニメーションにこだわりがあり、地道な努力家
百目鬼・・・・・・・たった1人の音響部員。廃部の危機を映像研に救われアニメの効果音をつけることに
アニメへの情熱がすごい!
設定を細かく細かく想像できる浅草氏とリアルなアニメーションを追求したい水崎氏が最強タッグすぎて他の人が入り込む隙が全くありません!
それぞれが強いこだわりを持っており、浅草氏の想像した世界に入り込んだ水崎氏や金森氏が一緒になって冒険する感じはとても楽しそうです。
最初の方に、浅草氏が金森氏にアニメのすごいところをすごい語っていましたが、金森氏の「もういいです」に笑ってしまいました。私は聞いていたかったけど、確かにあの熱量で延々と語られたら少しも理解できなかったかもな笑
浅草氏と水崎氏のように高校生でありながらスケッチブックいっぱいにガリガリ書いてお互いに見せ合い褒めることができ、さらには合作してしまう情熱・・・羨ましい。
他人に馬鹿にされて恥ずかしくなって辞めちゃうような私とは大違いだな。
水崎氏なんて両親に反対されて、アニ研への入部も阻止されちゃうのに結果出して認められるのだから凄いものです!
何かを作り上げる人には「強いこだわり」と「辞められないほど好き」が揃ってないとやっていけないのかな・・・って思いました。
濃厚な個性を持つキャラクター達
浅草氏と水崎氏はアニメへの情熱が強く、2人だけでも個性が強いのですが、やはり金森氏の存在もなかなかに濃い!
アニメへの情熱が2人に比べて薄く、浅草氏の空想冒険中でもクールな対応しています。
ですが、暴走しがちな浅草氏・水崎氏をビシッとまとめ、ハッタリで映像研を設立、設備・スタッフの進捗状況の把握・部費確保への計画など、プロデュースに長けているしっかり者。
金森氏が言っていた、「利益を生む活動が好き」という女子高校生らしからぬ発言が魅力的なキャラクターとして私は大好きです。
1人じゃ行動に移せない小心者の浅草氏には共感するので、どんなに金森氏の存在が大きかったことでしょう。
そして、後に映像研に大きく関わってくる百目鬼さん。彼女もなかなかに個性的で優秀です。
1人で行動することを好み、音の収集に全力をかけているところからもうカッコいいんですが、浅草氏の要望に応える効果音を作れるというのがまたカッコイイのです。
設定を細かく作ることが好きな浅草氏、リアルなアニメーションの動きに全力をかける水崎氏、お金の管理や進捗をまとめ上げる金森氏、アニメをよりいいモノへと進化させる効果音が作れる百目鬼氏・・・。最強ですな!
そもそも、芝浜高校がとんでもなく個性的な高校であるからこそ集まる逸材達・・みたいなところがありますけど、こんな学校行ってみたいですね。
アニメと原作と違うけど・・・
アニメと原作ではストーリが多少異なっており、アニメ見てから原作を読んだ私は少し驚きました。
どっちも面白い・・・。
アニメ版では次々とアニメを製作している映像研ですが、原作では少しゆったりとしたスピードで進んでいます。
浅草氏が発想を得るまでの体験なども盛り込まれており、映像研の仲の良さが描かれておりいいですよね。
原作では何やら怪しいアニ研の人物が出てきており、先が気になります。
アニメ2期もやってほしいし、原作も次の巻が出るのが楽しみです!
まとめ
アニメ版「映像研に手を出すな!」と原作漫画の「映像研には手を出すな!」は引き込まれる世界観ですので是非、両方とも手を出していただけたらいいかなと思ってます!
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