NETFLIX バースデーワンダーランド

映画

こんにちわ!サタカです!

Netflixで配信されていた『バースデー・ワンダーランド』を見ました!

カラフルでファンタジーなお話で、不思議な生き物や魔法が好きな方におすすめします。

キャラクターもアニメというより、デザイナーさんが書いているようなタッチで興味をそそられました。

そんなわけで感想・ネタバレ書いていきます!

あらすじ

誕生日前日にアカネの前に突然現れた、自称『錬金術師』ヒポクラテス。彼の住む世界は危機に瀕しており、緑の風の女神にされたアカネは世界を救いに異世界へと旅立つ。

登場人物

アカネ・・・・・小学生(そうは見ない)でちょっぴり人間関係に悩む

チイちゃん・・・アカネの叔母。冒険が好きで、行く先々で手に入れたものを雑貨屋で売っている。

ヒポクラテス・・自称『錬金術師』。

ピポ・・・・・・ヒポクラテスの弟子。小さい小人で可愛い

ザン・グ・・・・鉄屑を集めるために破壊行為を行う

ドロポ・・・・・ザン・グと行動を共にする。魔法が使えるが下手っぴ。

感想・ネタバレ

異世界に行く理由は多少強引

アカネは小学生らしい・・。結構、成長してるように見えるし、スマホ使いこなしてるし、高校生くらいにも見えてしまうな。

小学生の女の子はとにかくおそろいとかで共に行動するのわかるわ〜。そこで少し揉めてハブられて。。みたいなね。そんなことからアカネは学校を休みます。

アカネのお母さんもめっちゃ若くて、アカネが学校休んでも優しいですね。しっかり仮病だって見抜いていますが。

明日はアカネの誕生日だから、叔母さんに誕生日プレゼント頼んである。取りに行ってきて、と不思議なお願いをするアカネ母。

叔母さんの家は、不思議なものがたくさん置いてある雑貨屋。冒険が好きなチィちゃんは各国から色々集めてくるそうで。性格は多少強引なのかな。店に来た男性に鉱石ライトを押し売りしてました。

アカネの誕生日プレゼントは頼まれていないことがわかり、店内を探索するアカネ。手形のついた石に手を当てると・・・。

手が離れなくなってしまい、突然、お店の地下が開き、紳士のような男が出てきます。

自称『錬金術師』と名乗るヒポクラテスという男は、アカネを緑の風の女神と言って自分らの世界を救えと言ってきます。

なんかよく分かんないけど、アカネは前のめりの錨ネックレスを首にかけられ、勝手に体が動き、地下室から異世界へと旅立ちます。

チィちゃんはちゃっかり準備してアカネについていきましたね。

にしても強引な旅立ちでしたね。まぁ、だいたい異世界の危機は急にやってくるから仕方ないよね。

カラフルな異世界。未知な生き物

異世界はとてもカラフルで素敵な世界だと思う。巨大な鳥にふわっふわな羊・・・。現代にはいない生き物が多く生息しています。

小人のピポが存在している時点で、可愛い。

鉄屑を集めるザン・グとドロポという人間ではない悪いやつに出会ったアカネ達。奴らが奪った乗り物に乗っていた老夫婦を助け、宿とご飯にあり着きます。そこで、ヒポクラテスが本当に名のある錬金術師だとわかったものの、未だ能力わからず・・・。

急におばあさんが編んだセーターを大会に出品するために急いで街へ行く流れに・・。

うん???うん。。。

道中に寒気に襲われ、もっこもこのパジャマか?みたいなのを着始めるし、巨大な砂嵐に襲われ野宿するし、全然緊張感のないままヒポクラテスが運転する車で進みます。

いつの間にやら雪が積もる場所へとやってきたアカネ達。休憩するため、食事処へ立ち寄ります。ヒポクラテスは燃料補給のため別行動へ。。

そこへ、またしてもザン・グ達。食料を奪って立ち去ります。そして、武器工場?なところでミサイルをゲット。着々と武器を手に入れていくザン・グ達。そこへヒポクラテスが阻止しようとやってきますが、あっけなくドロポの魔法でハエにされてしまいます。

弱っ。

ヒポクラテス不在でも何とかなるんだ

弱すぎるヒポクラテス・・・。

そして、アカネ達にも特に必要とされていなくてかわいそう。。。

ヒポクラテス不在のままアカネ達は街へ向かいます。車の運転はチィちゃんが。案内はピポが。

まだ錬金術の『れ』の字も見てないぞ、ヒポクラテス。

街についたアカネ達。アカネはセーターを出品し、チィちゃんは街で雑貨探し。完全に自由ですね。

そして、どうやら、この街で雫切りという儀式が行われるそう。でも儀式を行う王子が不在。。

この儀式が世界の危機につながるらしいが、アカネにはどうすることもできないのでは???

そして、ついに判明したザン・グとドロポの正体。

ドロポはピポの学生時代の知り合いである妖精ロンであり、ザン・グはロンの下手っぴな魔法で姿が変わり果てた王子でした。

んで、カマドーマという魔法使いが突然現れ、魔法を解いていきます。ようやく姿が戻ったヒポクラテス。でも無能・・・。

結局、ザン・グが儀式の井戸までたどり着いてしまいます。

急に訪れるクライマックス

井戸を壊す直前に、アカネはザン・グを説得します。正直、そんな説得でいいの?という浅い説得でザン・グは井戸を壊すのをやめ、王子の姿に戻りました。

アカネはヒポクラテスに、前のめりの錨があったからうまくいった。だから王子にもあげよう。といった提案をして、急いで製作に取り掛かります。でも、作ったのはアカネであり、ヒポクラテスは指示をした感じ。

おい!ヒポクラテス?君は一体何で有名になったのだ?さっぱりわからないぞ。

やってきた雫切りの日。王子に前のめりの錨を渡し、勇気づけます。ここでようやく?アカネが緑の風の女神っぽくなります(衣装を着ただけ)。

儀式はあっけなく失敗し、王子は井戸に身投げ。アカネは止めに入り、一緒に落ちます。

井戸の底で王子はカマドーマに度胸を認められ、アカネもちゃっかり褒められます。

そして唐突にやってくる雫切り・・・・。

何を言ってるか分からないかもしれないが、とにかく唐突にクライマックスがやってきた笑笑

井戸から大量の水が溢れ出し、それを切っていく王子・・・。演出は素敵だ。とても綺麗だった。

でも、カマドーマ・・・。あの魔法使いが黒幕だったのでは?と思うほどあっけなく解決していったぞ。

こうして世界は救われた・・・?

世界が平和になったので、アカネとチィちゃんは元の世界に帰ります。

黙っておけばいいものを、前のめりの錨は気持ちの持ちようみたいなことを喋るヒポクラテス。。

全く役に立たなかったな。ヒポクラテス。。

帰ってきたチィちゃん。何だか目の光消えてるように感じるけど気のせいか?終わり方が全然スッキリしないが世界が救われてヨカッタネ!

最後に

なかなかストーリーに盛り上がる箇所がなく淡々と物語が進んでいき、あっけなく世界は平和になりましたね。

絵や世界のデザインはとても素敵だったので、何だかもったいない感じでした。

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